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シュタイナーの幼児教育

子供の教育に一生懸命な親御さんは、幼児教育にも関心が高いと思います。

 

 

一言に幼児教育と言っても、本当に様々な方法があります。

 

 

教室で習い事をするとか、教材を買って自宅で学ばせるとか、音楽教室に入れるとか、幼児教育にはいろいろな選択肢があります。

 

 

幼児教育について、調べて行くと、どうしても「シュタイナー」という言葉に当たると思います。幼児教育を語る上で、シュタイナーは外せないワードです。

 

 

親御さんで、いろいろ調べている方は、どういうものがもうご存知だと思いますが、シュタイナーは人の名前です。「シュタイナーの幼児教育」という言葉で知られていますが、この人は、オーストリアの思想家です。

 

 

フルネームは、ルドルフ・シュタイナー、この人が、昔、ある教育理論を発表しているのですが、その教育論が広まってきて今も重んじられているということです。

 

 

ドイツにおいて、1919年にシュタイナー学校が初めて設立されて、それが第一号の学校となりました。そして、いま、世界各国に広まっています。

 

 

日本でも、幼稚園や保育園で、すでに、シュタイナーの幼児教育理論を取り入れているところもあります。また、幼児教室でもシュタイナーの教育理論に基づいた教材を使っているところも多いです。

 

 

では、それほど有名なシュタイナーの教育論とは、どのようなことを言うのでしょうか?

 

 

まず、一番、尊重しなければならないものは、「子どもの意思の力」です。自分で考え、自分の要求に従い、自主的に行動出来るようになること、これがシュタイナーの教育なのです。

 

 

最近では、したいことがあっても、主体的に行動できなかったり、自分で考える力が弱かったり、そういった子供が増えていますので、余計にシュタイナーの教育理論に賛同する方が多いのではないでしょうか。

 

 

もう少し詳しく話しますと、シュタイナーの理論では、7歳までは、感覚、意思が成長する期間であり、14歳までは感情が成長する期間、21歳までが、思考力、判断力、知力を伸ばす期間と言われています。

 

 

年齢に応じて、適切な教育を行なうことで、バランスの取れた、健全で自立した人間形成になるという考えです。反対に言えば、年齢に適した教育をしないと、健全な人格が形成されることを邪魔してしまうそうです。

 

 

使っている教材も、子供たちが興味をそそるような、楽しい教材ばかりですので、シュタイナーの幼児教育を取り入れているからと言って、退屈なものでは決してありません。

 

 

シュタイナーの学校では、感性や、理解するより、感じる心を大事にすることを重んじています。このようなことは学校のお勉強とはだいぶ違っていますよね。

 

 

ですが、これらのことは、幼児という、心が育つために大切な時間を費やすところとして、とても素晴らしい場所だと思います。また、幼児教育は、教材だけではなく、親と子が、どのように関わるのか、それも重要視しています。

 

 

シュタイナーの理論を取り入れた幼児教室も増えていますので、みなさんの家のお近くにもあるかもしれません。興味を持った方は、幼児教育のひとつとして、選択肢に入れてみても良いと思います。

 

 

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